【ナーガ(長沢哲夫)物語】 私の青空:カウンターカルチャー・アーカイブ vol.7 - apa URL
2016/03/27 (Sun) 13:52:15
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5月3日(火・祭)3:00〜6:00pm
会場:東京・西荻窪・ほびっと村学校 03-3332-1187
お話・詩/ナーガ(長沢哲夫)
聞き手/槙田きこり但人+桝田屋昭子
参加費/1500円
★要予約 TEL 03-3332-1187 またはhobbit@ea.mbn.or.jp
歌い手の内田ボブとともに詩を読みに毎年やって来る《春風ツアー》を終えて、トカラ列島の火山島・諏訪瀬島に還る直前のナーガに寄ってもらい、ナーガ自身のことを聞かせてもらいます。60年代後半の《部族》誕生前後のあたりを中心に喋ってもらいたいとボブに相談すれば、「ナーガ、話すかな?」と言う。本人も「昔話かい」と。いや、島の今日この頃までお願いします。(きこり)
「土から生まれ土の上に何を立てるわけでもなく、ただ土と共にあり土に帰っていく社会、魂の呼吸そのものである愛と自由と智恵による一人一人の結びつきが支えている社会」 50年ほど前、ぼくらが作った新聞「部族」にのせた「部族宣言」でその目ざすべき社会を、またその頃バム・アカデミア(乞食学会)と自称していたぼくらの自由勝手な集まりを「部族」と名付け、山の中や海辺の3,4か所にそのような社会を目ざし、共同で暮らすことを始めた。5、6年の内にどの集まりも消えていったけれど、それも自然のことだった。「ぼくらはあくまでも一人一人の自覚を主におく」と宣言に書いたようにこの文明社会に生活しながら心では自然の内にあって、一人一人このいのちを歩いているのだから。いつであれ、どこであれ、いっときいっとき自然と共にあり、ぼくら自身いつも自然であることを覚えながら。(ナーガ)
*写真は2011.11 アミーンズカフェでの朗読
*写真に写っているボブは来ません。